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「行動することで広がる輪 」

大学生になってすぐ、私はインカレの国際ボランティアサークルに入った。

ボランティアに興味があったというよりは、
可愛い先輩のプレゼン、かっこいい勧誘ムービーとパワーポイントのクオリティに惹かれた笑

「こんなの作りたい!先輩に教えてもらいたい!」という思いで、そのサークルに入った。

幽霊部員から大学の代表へ

入ってみると、ちょっと特殊なサークルで、チームに分かれて活動していた。

私の入ったビジネスチームは新入生3人だった。

でもすぐに同期の2人が辞めた。

私1人になりチームとして活動できなくなった。

イベントに参加したことがなかったから、
代表と先輩以外のメンバーとの関わりもなかった。

このままやめようかなと思いながら、
しばらく幽霊部員として在籍していた。

大学1年生が終わるころ、代表と先輩に呼び出された。

「この大学の代表やってみない?」

インカレではあったけど、大学でもサークルとして認められていたから、大学での部長ということだった。

他にやることもないし、やるかぁという軽い気持ちで、大学での代表を引き受けた。

新たな仲間との出会い

でも代表なのに、ほぼ全員が私のことを知らない状況。

どうにかしなければ!と思った。

すぐに新入生歓迎会や説明会の準備が始まった。

当日はじめましての私に、みんな協力してくれた。

メンバーに恵まれていたからこそ、
自然と輪の中に入ることができたんだと思う。

無事にイベントの時期が終わって、また1人の時間が多くなった。

私はチームとしての活動はなかったから、イベントがある時に顔を出すだけだった。

高校での出会いが大きくて、これ以上の出会いはないと思ってた私は、当時人付き合いも悪かった。

サークルの遊びの予定や飲み会にも
ほとんど参加したことがなかった。

それでも代表になったことは、私を少しアクティブにさせてくれた。

自分から行動するようになって、新しい仲間に出会う機会が増えた。

何をするかではなく、誰とするか

3年生にあがる春休みに、初めてサークルの活動を兼ねた旅行に参加した。

活動は韓国でのフリーハグをすることだった。

旅行は仲のいい人とするものだと思っていたし、海外で活動することに少し不安だった。

でも実際に行ってみると観光は楽しいし、
フリーハグはとても刺激的な経験だった。

帰る頃にはメンバーと別れるのに寂しさを感じるくらい打ち解けることができた。

4年生になる頃には、サークル以外にもいろんな人と旅行に行くようになっていた。

そして去年の夏休み。

サークルのメンバーと北海道旅行に行った。

韓国に行ったメンバーではなかったから、
また少しだけ不安な気持ちがあった。

いろんな人と旅行して、うまくいかないことも経験したからだ。

でもこのサークルのメンバーで行く旅行は、やっぱり楽しかった。

最終日の夜、初めてみんなで語り合った。

私はこれまでのことと感謝の気持ちを伝えた。

「いつでも大阪帰っておいでなー」

そんな風に言ってくれる仲間に出会えたことが嬉しかった。

まとめ

旅行自体、楽しいものだけれど、このサークルの仲間と行く旅行だからこそ楽しめた。

「何をするかではなく、誰とするか」

就活中に何度も聞いた言葉が、今はとても良くわかるなぁと思う。

私はこの大学の4年間で、行動から輪が広がっていくこと、そこから「誰とするか」の誰かに出会えるということを学んだ。

春からもそんな誰かを増やしていきたいと思っている。

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