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「流されるまま」の人生から 「負けず嫌い」な自分への変化

流されるまま

小学生の頃は周りに流されるままに生きていた。

バレエ、ピアノ、塾、習字など様々な習い事をしていたが、
そのほとんどが母親からの勧めであり、自分でやりたいというものはあまりなかった。

そして、私立の中高一貫校に入学したのも、周りが塾に通っているから、
仲がいい子が中学受験をしているからなどという理由だった。

当時の自分はそこまで考えることはできなかったが、
自分の信念を持たない人間、いわゆる自立をしていない人間、
また、物事に興味を持たない人間だったと思う。

気がつけば「勝ちたい」気持ちが1番強かった

そして中学校に入学してバレー部に入部した。

小学校の頃と環境が一気に変わり、部活のメンバーも様々な性格をもった人が所属していた。

そのためか最初の頃は、あの人のここが気に入らないなどといった小さいことで喧嘩をしていた。
そしていつも通り練習に打ち込み、ミーティングを行っていた。

そのとき私は、ふと、あることに気がついた。

「試合で勝ちたい」

という意思を持っているではないかと。

勝ちたい

最初はミーティングを行っていても、そうだなと思うだけで右から左へと流しているだけだった。

しかし、時間を割いて話し合っているのにその考え方ではだめだと思い、
人の発言1つ1つ理解しながら聞いたところ、
気がついたら自分が1番「チーム内で勝ちたい」という意思を持っていた。

それからは、意欲的に練習に取り組むことができ、私生活も充実した日々を送ることができた。

負けず嫌いな性格への変化

中高一貫のため高校でもバレー部に入部した。

高校に入ってからは中学の時に持ち続けた「勝ちたい」という意思が「負けず嫌い」というものに変わった。

その要因の1つとなるのは、中学ではずっとスタメン入りをしていたが、
高校ではスタメンから外れたということである。

最初はスタメンに入れなかったことがショックだったが、
自分のどこがいけないのかを見つめなおすことで、その事実を受け入れた。

それからは、他の人よりたくさん練習して上手くなろうという気持ちが強くなった。

そして第2の要因となるのは、高校2年生のときに起きた手首のケガである。
結果的にこのケガによりバレーをすることが出来なくなってしまったのだが、悔いはない。

なぜなら、ケガのおかげでまたさらに自分を見つめなおすきっかけとなり、
自分が今後何の勉強をしたいのか、自分がどういう仕事に就きたいのかを決意することができたのだ。

このことにより、他の人というよりも自分の将来のために勉強を頑張るという目標を決めることができ、
受験勉強にも意欲的に取り組むことができた。

小学生の時は流されて生きてきたのだが、
「勝ちたい」「スタメンになりたい」などという自分の意思を持つことができるようになったことは
自分にとってとても大きな成長だと思う。

負けず嫌いというと一見すると、

プライドが高い、気が強い

などとマイナスイメージに思われがちである。

しかし、私にとって負けず嫌いというのは、私自身を奮い立たせ、やる気を起こすものである。
これからもこの負けず嫌いというものを持ち続け、何事にも挑戦していきたいと思う。

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