CHAPTER01

0から共に立ち上げたモチベーションクラウド。本当の意味でのパートナーシップの裏側

シアトルコンサルティングはリンクアンドモチベーション様のプロダクトである、モチベーションクラウドを立ち上げから一緒に開発してきた。国内初の組織改善クラウドであり、今CMでも話題のモチベーションクラウドを立ち上げた取締役の麻野様に、京和が当時のお話などをお伺いした。

取締役 麻野耕司

リンクアンドモチベーション株式会社

取締役 麻野 耕司


2010年に中小ベンチャー企業向け組織人事コンサルティング部門の執行役員に着任。その後、成長ベンチャー企業向け投資事業を立ち上げ、全く新しい投資スタイルで複数の投資先を上場に導く。2016年、国内初の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」を立ち上げ。2018年、同社取締役に着任。2019年には社内コミュニケーションプラットフォーム「コミュニケーションクラウド」、オールインワンコラボレーションツール「チームワーククラウド」をリリース。国内HR Techの牽引役として注目を集めている。著書に「THE TEAM 〜 5つの法則 〜」 (NewsPicks Book)

CEO 京和将史

シアトルコンサルティング株式会社

CEO 京和 将史


2006年、シアトルコンサルティング株式会社を設立し、代表取締役に就任。2017年には新たなMission「TeamTech Move the World」を策定し、チームワーク×ITでイノベーションを起こす企業へとさらなる飛躍を図る。

デジタルトランスフォーメーションするために出会ったのが、シアトルコンサルティング


京和: 本日は貴重なお時間ありがとうございます。
まずはどういった経緯でモチベーションクラウドを開発されたのか、改めて教えて下さい。

声をかけていただいたのは確か、3年前でしたよね?

麻野様: はい、モチベーションクラウドの立ち上げを考えはじめたのは2016年です。
創業以来、組織人事コンサルティングを行っていた当社は、その効果をもっと高めていきたい、もっと多くの企業に導入してもらいたいと考えていました。

そしてそれには、テクノロジーを使うことが必須だと考えるようになっていきました。


もともとのサービスはモチベーションエンジニアリングと呼ばれていましたが、その特徴は2つあります。1つ目は、数ある組織サービスの中でも人のモチベーションにスポットを当てサポートをすること、もう1つはエンジニアリングということでそれを再現性と実効性を込めて提供するということです。


まず何から手をつけようか考えていた時に、モチベーションエンジニアリングの第一歩となる組織診断をテクノロジーでできないかと思ったのが、モチベーションクラウドの最初のスタート地点ですね。


京和: テクノロジーを導入する上で課題や困ったことなどはありますか?


麻野様: 弊社はもともとモチベーションエンジニアリングというコンセプトはあったものの、社内にいるのは組織コンサルタントが多く、ITエンジニアはいなかったんです。社内でデジタルトランスフォーメーション(DX)を行うには難しかったので、一緒にDXを推進するパートナーを探していました。そういった中で出会ったのがシアトルコンサルティングでした。


スピードと柔軟性と社長の人柄が決めて


京和: 最初はHPに問い合わせてくださいましたよね。麻野さん、昔から面識あるのにどうして直接連絡くれなかったんだろうと思いました(笑)まず営業に話を聞いてきてってお願いしたんです。コンペでしたよね?


麻野様: 3社のコンペで、大手企業、ベンチャー企業、シアトルコンサルティングさんでした。その中で御社に決めさせていただいたのですが、シアトルコンサルティングさんは現場からも評判がよかったんですよ。彼らが言っていたのはとにかく対応スピードが早いということです。新規事業は特にスピード感が大切だと思うので。


それと、柔軟に対応してくれるということも現場から聞きました。きっちり仕様を決めてからじゃないと作れないっていう会社もある中、一緒に仕様を決めてくださる柔軟性の観点からもシアトルコンサルティングさんの評価は高かったです。


僕としても社長の京和さんとはもともと知り合いで、京和さんは人として信頼できると思っていた点も決め手になりました。例え現場で色々あったとしても、最終的には会社対会社で歩み寄りながら前向きに取り組んでいけるかは非常に重要です。経営トップの人柄や考え方は僕にとっては大きなポイントでした。


本当の意味でのパートナーシップ。同じ方向を向いて進めていく


京和: 実際に開発が始まってからはどんな感じでしたか?


麻野様: 開発初期はシアトルコンサルティングさんのエンジニアの方が2名と、僕とマネジャーで開発を進めていました。僕のビジネスアイディアに対してざっくばらんに意見をくださり、一緒に機能を詰めていただけたのでとてもやりやすかったです。


新規事業にありがちですが、やっぱりこういうのがやりたいって変わることも何度かありました。決まっていたことが変わることは会社さんによっては嫌な顔をすることもあると思うのですが、シアトルコンサルティングさんは“新規事業の成功”という同じゴールを持って一緒に仕事ができたので、とてもやりやすかったです。


また、柔軟に対応していただいたので、社内メンバーとミーティングしているような気持ちで議論もでき、とてもよかったです。クライアントとベンダーというよりも、本当の意味でのパートナーシップを持って、同じ方向を向いて開発を進められたという印象です。


京和: その中でシアトルいいな!って思ったエピソードがあれば教えて下さい。


麻野様: 開発チームもモチベーションクラウドを使用しながら開発していたのですが、そのスコアがすごく下がった時がありました。その時、一回開発を止めてチームビルディングをしたいと言ったのですが、シアトルコンサルティングさんのメンバーの方々は、「そうですよね、麻野さんの大切にしていることはそこですよね」って率先してチームビルディングや組織創りに取り組んでくださいました。


僕は“良いチームから良いプロダクトが生まれる、良い組織からいいプロダクトができる”というのはポリシーとして持っているので、すごく嬉しかったのを覚えています。


シアトルコンサルティングとリンクアンドモチベーションの、今後の関わり合い


京和: 最後に、今後モチベーションクラウドをこうしていきたいといった想いや、シアトルコンサルティングに期待することを教えて下さい。


麻野様: 現在はモチベーションクラウドだけではなく、コミュニケーションクラウド、チームワーククラウドができていて、それらを繋げることで組織運営の大きなプラットフォームを創りたいと思っています。その時は当然技術的に求められるレベルがぐんと上がると思っています。それぞれのシステムでデータを連携したり、AIを活用するなども考えています。


京和: 素晴らしいですね。AIをやるのであれば、シアトルもお力になれます。


麻野様: AIはプラットフォーム全体を設計した後かなと思っています。今は、アーキテクチャを設計するのが先決だと思うので。まず全体の設計に突き抜けたCTOが必要で、そのあとに一つ一つの技術に力のあるエンジニアが必要になると思っています。


でも、そのように全体の設計ができるスーパーエンジニアはなかなかいないですね。さらにビジネスサイドの理解も必要なのでさらに難しいですね。


京和: はい、共感できます。これからの社会でDX化が進んでいく中で、プロダクトオーナーができるような人材の確保、育成が必要だなと思っています。本気でDX開発領域のトップをとりたいという思いが強いので。


麻野様: スーパーエンジニア、なかなかいないですよね。事業会社的にCTOを採用するのも難しいですし、SIer側でも難しいですし、採用した後リテンションするのも難しいですし。


京和: 要はCTOを育成できる、そんな再現性のある仕組みを作れるのが勝ちってことですよね。


麻野様: それはいいですね!ぜひシアトルコンサルティングさんからどんどんそういった人材を輩出してもらって、当社のプロダクトも一緒に強化してもらえるとうれしいです。


京和: わかりました!今後もぜひ末永く協力させて下さい。本日はお忙しい中本当にありがとうございました。



立ち上げから、同じゴールを見据えて歩んできたと言う両社。リンクアンドモチベーションとシアトルコンサルティング、本当の意味でのパートナーシップを組んでいる両社は、今後も連携しながら更なるイノベーションを社会に届けるだろう。

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