入社を決めた理由は、「チーム・シアトル」の文化に惹かれたからです。
「チーム・シアトル」はみんなで力を合わせ、団欒し、助け合うといったものであるとインターンシップの際に教えていただきました。この言葉を聞いた時、とてもいいなと心に響きました。そして同時に、幼少の頃に経験したことを思い出しました。それは私がまだ小学生だった時に発生した大地震により、私の家に親戚一同が集まり、数ヶ月間みんなで支え合いながら生活していたことです。
もともと私の家族は人数が多いのですが、みな団欒の時間を大切にしていました。大きな災害のような問題が発生した時も共に苦労を乗り越え、今の家族の形ができています。シアトル社員の和やかな、話しやすい雰囲気は「チーム・シアトル」の文化によって作り出されていると感じ、シアトルに入社したいと心から強く思うようになりました。
幼少期に体験したことを忘れずに、シアトルの文化である「チーム・シアトル」を入社後も大切にしていきます。
中学校での委員会が大きなきっかけを与えてくれました。
当時中学3年生だった私は、学校新聞を作成し掲載する新聞委員会の委員長を務めていました。委員会の仕事内容は、学校新聞を作成するためのコラムを考え、情報を集め、時には先生方や生徒にインタビューをし、写真やイラストを新聞に組み込みながら学校新聞を完成させ、各クラスに掲載する。ここまでが一連の流れでした。
この作業をするにあたって、委員に役割を与えることは委員長である私の役目だったので、割り振りをしました。しかし、委員に進捗を確認することを怠ったために、締め切り間際ギリギリで完成を迎えてしまいました。結局、私一人で新聞を完成させたのですが、情報量の乏しさに、当然の如く新聞のクオリティは良くありませんでした。
それ以降、委員の様子に目を配り、進捗を確認することで、余裕を持って新聞を完成させることができました。長であるが故に、一人ができる限界を知ったという体験により、チームワークの大切さに気づきました。
自分の作りたいと思ったものを作れる力を身につけたいです。
今まで、作りたいもののイメージを強く思い浮かべる事はできたのですが、技術や知識が全然足りず、イメージ通りに作れないということがたくさんありました。実際、独学で勉強していますが、疑問に思ったことを解決するための情報を得る、ということにかなり苦労しました。
しかし、今ではシアトルのメンターの方が、技術面の相談に乗ってくれるため、少しずつではありますが、成長スピードは上がったと感じています。自分の作りたいものを明確にして、整理しながら、積極的に情報を得ていきたいと思いました。
これからシアトルに入社し、環境が大きく変わります。知識をたくさん得て活用し、自分の作りたいものがイメージで終わってしまうことがないように、想像したものをしっかりと形にできるように、日々勉強して叶えていきます。