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「画竜点睛」で変えられた人生とこれから

早く動いた就活

浪人して無事大学にも入学でき、大好きな野球観戦や草野球、

深夜ドライブに興じるなど、持病と向き合いながら学生らしい生活を送っていました。

そして3年生となり、就職活動という言葉がちらちらと頭によぎるようになります。

「何をすればよいのか…」

「先輩の話を聞く限り、地獄でしかないな…」

「こんな自分が就職できるのか…」

と、3年生になったばかりながらも、日を追うごとに思うようになってきました。

“思い立ったら即行動”という先輩からのアドバイス通り、

3年の6月あたりから合同説明会などに足を運ぶようになりました。

自分自身で何がしたいのか、何が得意なのか、どんな仕事に向いているのかが全く分からないので、

スーツ業界、タクシー業界、パチンコ業界など、とにかく様々な業界業種を見て回りました。

3年生の夏には1dayのインターンシップにも出向くようになり、何がしたいのかわからないながらも、

夏空の下、スーツで東京を歩き回りました(ちなみに、シアトルが私の記念すべきインターンシップ第1号でした)。

秋になり、インターンも人よりは回ったから大丈夫と自信はありました。

友人や大学のキャリアセンターで様々なダメ出しをもらうこともしばしばありましたが、

自己分析や履歴書を作り始めるなど社会人になるべく、自分なりに就活を進めていました。

そしてある企業のインターンシップでの経験もあり、

第一志望は某紳士服の販売店にしました(もちろん、シアトルも志望しておりました)。

周りに目を丸くされながらも(主に家族)、各々の企業の研究を進めていき、

遂に3月の就活解禁になり、説明会や選考に参加するようになりました。

詰めの甘い自分

心のどこかで、就活をナメ始めていたと思います。

4月の上旬まで様々な企業の選考もスムーズに進んでいましたし、

面接も緊張はするものの意外と得意かもしれないと思っていました。

しかし、やはりここでもツケが回ってきます。

第一志望の最終選考手前の面接で、提出物を忘れるという初歩的なミスをしてしまったのです。

その日は温情で面接だけは行ってもらえましたが、

ものの10分で切り上げられ、実質門前払いのようなもの。

「あと一歩で第一希望まで届いたのに…。」

自分の詰めの甘さを呪いました。

その後、ゼミの授業で死んだ魚のような眼をした私を見て察したのか、

授業後、友人が日が暮れるまでマックで話を聞いてくれました。

また、後日高校時代の友人にも発散に付き合ってもらう

(とてもくだらないミスで選考落ちしたのにもかかわらず、とても良い友人を持ったと今でも思います)

と共に、同時期にシアトルから最終面接への案内メールも届き、何とかモチベーションを取り戻しました。

1週間後にシアトルの最終面接が決まったので、同じようなミスをしないよう、確認と準備を徹底しました。

当日使用するパワーポイントを先輩や友人に見せて回り、
様々な意見などを取り入れ、納得のいくものが完成しました。

当日は緊張のあまり、全身を震え上げながら選考に臨みましたが、御縁もあって無事内定をいただきました。

画竜点睛

無事就職活動が終わりましたが、今思えば、とてもくだらないミスとは言え、

私が変わるきっかけはやはり挫折や失敗です。

あの日たまたま提出物を持ち込んでいて、たまたまその企業の選考に進めていたら、

今と変わらないどころか更に調子に乗っていたでしょうし、シアトルの同期や上司の方々と出会うことはありませんでした。

今では気が緩んでいるせいか、半年前の機敏さや徹底さが欠けているように思え、

シアトルのインターンシップに参加させていただいた際も、指摘を受けるばかりです。

改めて気を引き締めなければなりません。

「画竜点睛」(物事の最後の仕上げ)。

普段からこれを座右の銘としていたつもりですが、改めてこれを意識し、4月からの社会人生活に臨むつもりです。

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