私が、選考を受けたいと思ったきっかけは TeamTech への共感でした。
私は学生時代に部長を務めた経験があります。私は役割を精一杯こなそうと努力する中で、チームについて考え悩むことが多々ありました。企業説明会で、この TeamTech というサービスや事業内容に興味を持ち、選考を受けることを決めました。
私の経験上、リーダーの努力だけではチームは成り立ちません。また、リーダー以外もチームメンバーとしての自覚がない場合、生産性は低くなると感じます。私自身、学生時代にリーダーとしてチームをまとめることができたのも、チームの皆が協力してくれたからです。お互いが尊重しあい、目標のため、チームのために努力する。メンバー間の関係性はチームワークにおいて重要であると考えます。
そして、就活中「このチームのために頑張ってみたい」そう思ったのが、私にとってシアトルでした。決め手は社員の方が本当にチームを大切にしていると思ったからです。メンバーがお互いを尊重しあっていると感じました。このことから、私もシアトルの一員として頑張りたいと思い入社を決めました。
高校時代はバスケットボール部に所属していたのですが、部長に就任して初めての公式戦で惨敗を経験しました。今まで集団スポーツを経験してきて、チームワークの重要性は理解していました。しかし、高校の公式戦で勝てると思っていたチームに敗れ、敗因について考えたとき、私たちのチームは試合に勝利するためのチームではなく、友達の延長線上のチームであると思いました。チームワークを向上するためには、仲を深めることは一つの手段であっても、勝利するという成果には直結しないと気づきました。
惨敗した試合後、チームの皆で話し合いを行いました。目標は何か、自分たちに足りないことは何か、今後の目指すチームの在り方、各自が考えることを真剣に話し、相互理解を深めました。このことによって、各々が担う役割や足りない技術を一人一人が考えるようになりました。結果として、次の大会では惨敗した対戦相手に勝つことができました。
このことがきっかけで、私だけの考えだけではなく、皆でチームの在り方を考えることが一番大切であると気づき、よりチームワークを大切にするようになりました。
チームワークの良さに気が付くとき、それは目標を達成したときや、新しいチームに所属したときだと考えます。上記した通り、部長としてチームをまとめる中で様々な苦悩がありました。しかしチームで団結し試合に勝つことができたとき、今までの苦労が報われたと感じました。達成感や充実感を得るときは、努力が報われた時です。しかし、必ずしも努力が報われるとは限りません。
そこで、チームをまとめることに悩んだり、結果が出ず苦しむ人に、チームで何かを成し遂げることの達成感や充実感を味わってほしいと考えます。また、そんな人を支え、よりチームワークを高めていくサポートがしたいです。
そのために、まずは私の所属する内定者のチームが最高のチームになるよう努力しています。「ローマは一日にしてならず」というように、チームも一日にしてなりません。信頼も関係性も毎日の積み重ねであると考えます。
まず、相互理解を深めるために、コミュニケーションを積極的にとっています。その中で、チーム課題に対する考えやモチベーションを皆が共有し、チーム内で意識の差がないようにしています。また、趣味や日常生活の話をすることで、メンバーの考え方や人格を知れるように努めています。私だけでなく、チームの皆がこのチームでよかったと思ってくれることが、私の夢への一歩です。